【2018年4月22日ニュース】大高正二氏の第二回公判は4月23日午後1時半から

 大高正二氏の第二回公判は、当初の予定通り2018年4月23日に行われます。裁判所のホームページが公開している法廷に関する詳細は下表の通りです。

裁判所名 東京地方裁判所  刑事1部
日時・場所 平成30年4月23日 午後1時0分 東京地方裁判所1番交付所
事件名 建造物不退去 平成29年刑(わ)第3273号
備考 <抽選>当日午後1時00分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午後1時30分です。

 大高氏は、2017年12月に、法廷の傍聴のために訪れていた裁判所庁舎の(事務室などの奥の部屋ではなく)法廷前の廊下で、「建造物不退去罪」で逮捕されてから、不当に長期勾留されており、すでに4か月を超えております。前回の公判では、異常な法廷内の警備や手荷物の預かりを行わないように求めた大高氏の要求を裁判長が拒絶したために、大高氏が裁判を拒否して、実質的な審理に入れませんでした。今回も、裁判所が大高氏の抗議を無視して、警備法廷を強行するのかどうかが注目されます。仮に今回の法廷が成立して、検事の起訴状の読み上げに入ることができれば、公共の公開の建物である裁判所の法廷前の廊下にいたことが、不退去罪に当たるという理解しがたい警察・検察・裁判所の論理がどのようなものなのかを確認することができ、これも、今回の公判の注目点であるといえるでしょう。

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