大高正二氏の第四回公判は、2018年6月27日に行われます。裁判所のホームページが公開している法廷に関する詳細は下表の通りです。
裁判所名 | 東京地方裁判所 刑事1部 |
日時・場所 | 平成30年6月27日 午後1時0分 東京地方裁判所1番交付所 |
事件名 | 建造物不退去 平成29年刑(わ)第3273号 |
備考 | <抽選>当日午後1時00分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午後1時30分です。 |
第四回公判では次のような点が注目されます。
前回の公判では、大高氏の退去命令のときの東京高裁・地裁の警備体制の目的だったW氏の証人尋問を弁護側が申請していました。証人尋問が行われれば、大高氏逮捕時の真実の状態がさらに明らかになると思われ、その内容が注目されます。
弁護側は裁判所庁舎内に設置されている防犯カメラの映像を証拠提出するとしておりますので、その上映を傍聴人にも公開するのかどうかが、注目されます。2010年に発生した810転び公妨事件では、防犯カメラの映像について、スクリーン設備がある法廷であったのに、裁判長が上映を拒否し、傍聴人に見せない措置を取りました。その映像には、多数の裁判所職員が大高氏を暴力的に庁舎から連れ出す状況が写っていたとされます。
また、警備法廷の違法性を指摘して、出廷を拒否している大高氏の動向も注目されます。
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